機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第49話「レイ」

最終決戦の名の下に。

ここにきて新規録音されたと思われるBGMもバシバシかかって良い感じです^^
遅いってのw

冒頭マリューの台詞。やるしかない。
この台詞のように、各キャラクターは皆今話に至って、「もはやこれしかない」、という思考に至っていますね。換言すれば「覚悟」でしょうか。
物語的にしっかりバッグボーンがあってそういう思考に至っている人もいれば、そうではない人もいるような、いないような。とりあえず一つ一つ考察しないと分かりませんね…。
この感想を書き上げた後、すっきりしていると良いのですがねw

今回のキーワードは真実と情報と大義です。

まず、マリューの覚悟。
これは前話を受けてのラクス一派の大義を代弁したものと考えます。
今戦わなければならない。

議長は今まで散々情報をうまく使うことで世界を、人々をうまく動かしてきたわけですが、今回ラクスは演説の機会を持っても尚、デスティニープランにはまったく触れず、大量破壊兵器の破壊に焦点を絞っていました。情報戦では本質よりも表面、真実より分かりやすさが人を動かしてしまうことがあるということでしょう。
大義は大義。大義として伝わらなければ意味が無い。
もちろん大量破壊兵器が目の前にあるのだからそちらを優先すべきなのは分かりますが。
でもあの場面で堂々デュランダルに論戦を挑んでも良いと思うのです。
あ、ごめんなさい、それじゃまた戦闘シーンがなくなるってw?


ラクス一派には大量破壊兵器を破壊するという大義、ザフトにはロゴス残党を撃つという大義があり、どちらもあの世界では多くの人々を動かす事のできる、有力な大義です。
ラクス一派をロゴス残党だと言い切ったのはメガネの白服の隊長でしたが、ラクス一派がおそらくロゴス残党ではないと知っているもう一人の白服、イザークはアスランを殴り(笑)に行く事にしました。
立場が同じであっても、持っている情報によって大義が変わり得るということですね。
またその持ちえる情報そのものも大義から派生するものです。なぜなら、おそらくメガネの白服は自らの大義そのものであるデュランダルからその情報を手に入れただろうと思われるからです。
大義が大義を作り出す。
そして大義によってはそれが真実であるかどうかとは無関係に大義となってしまいます。

次に場面はギルレイ→シンへ(苦笑
→が何を指すのかはご想像にお任せしますわ。
ここでギルレイは真実の多面性、つまりそれがたとえ真実であっても、持っている情報(=立場etc)によって見え方(解釈)が変わってくるということを利用し、大義を作り出しています。より巧妙ですね。
さらに、マクロな視点で分かりづらいならばミクロな視点で大義を作ろう。つまり身近なレイという存在の不幸によって、大義を作ろうという作戦へ移行します。
やはり身近な経験、存在、こういったもので大義は形成されやすく、またその大義は強し、ということでしょうか。

Bパートへ移ると、ムウ、黒い三連星が出撃します。
彼らの思いは1つ(とは限らないか…)。大切な人を守りたい。マリュー、そしてラクス様を。
最初の方のメガネの白服の「ロゴスだから撃つ」というアバウトでマクロな大義と対比してもよいかもしれません。

続いてミネルバ、タリア艦長。
今、現実を直視して、自分の置かれている状況に付き従い、それを自らの大義として行動しようとしていますね。今までの反応を見ると、タリアはデスティニープランに賛成ではないのかもしれません。自分の本心(=真実)とは違っても、大義を持ち、それに従うことはできます。大義はあればいい。

さらにルナとメイリンが再会(微妙に)w
ルナは好きな人、信じる人に従うこと自体が自分の大義となっていますね。
本心であるかどうかは関係ないという部分で直前のタリアの大義の形と似たところも含みつつ、しかしながら好きな男に対するスタンスが違う二つの大義。
そしてメイリンの叫びが「どのラクス様が本物か…」。メイリンってこんな声も出せるんですね^^
これは真実だと思い込んでいたことが真実ではなかった時に揺らぐ大義。真実と大義の関係性の一面を捉えていますね。


そんなわけで色んな大義の形が見えた今回でした。

今週はきっとたくさん追記します。
今はちょっと書けません。ちょくちょく覗いて下さいまし!

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